誰でも【火葬式】【直葬】はできる?-注意するべき点とは-
ふじみ野市での
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さて、今回のブログは前回の続きになります。
まだ前回のブログを見ていない方は、ぜひご覧ください。
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最近よく聞く『火葬式』ですが、誰でも『火葬式』ができるかといえば、
そうではありません。
大事なことは、火葬の後にどこに納骨をするか、ということです。
納骨するお墓が霊園にある場合は、基本的には問題なく『火葬式』を
行うことができます。
霊園ではなく、お墓が「菩提寺(ぼだいじ)」にある場合に注意が必要です。
「菩提寺」とは、先祖代々のお墓を管理しているお寺のことです。
お墓を管理してもらっているので、葬儀や法事は、その「菩提寺」を
お呼びしてお勤めして頂きます。
「菩提寺」を通さずに納骨だけお願いするということはできません。
そのため、「菩提寺」から『火葬式』を許可してもらえれば
私達葬儀社も『火葬式』でお手伝いすることができます。
逆にいうと、許可がもらえなければ、葬儀社は『火葬式』の
お手伝いはできないのです。
ただ、やはり「菩提寺」からすると、お葬式というのは2日間、
つまりお通夜と告別式をするものだとお考えの方も多いです。
その場合、『火葬式』の許可を頂けないこともあります。
とはいえ、時代の変化とともに、お寺の考え方も変化してきています。
さらに、新型コロナウイルスの影響で、人が集まりにくくなっていることもあり、
必ずではないですが、『火葬式』をご理解くださるお寺も
増えています。
「菩提寺」があるけれど、『火葬式』を希望される方は、
一度そのお寺と相談されるのがよいかと思います。
次回は、火葬式のメリット、デメリットについてお話します。