お葬式の幕

こんにちわ。川越市の葬儀屋さん

「埼玉金周 家族葬ホール川越」です!!

お葬式のこと、仏事等なんでもご相談下さい

 

今回と次回に分けてお葬式において目にする

「幕」についてお話します‼

 

今回は仏式の葬儀で使用される

鯨幕」(くじらまく)についてお話します

最近は家族葬が増え、公営斎場や葬儀社の式場を

利用するということが多くなっていますが

以前は自宅やお寺、公民館等でお葬式を行っており

その際に葬儀場の仕切りとしての役割を担っておりました

(今でこそ見ることは少なくなりましたが、ドラマ等のお葬式のシーンでは、イメージを強くする意味で使われていますね)

 

名前の由来は諸説あるようですが

①鯨の背中が黒く、お腹が白いため

②鯨肉の皮が黒く、脂肪部分が白く交互に連なっているため

等、鯨から来ているのは間違いなさそうです(^-^)/

古来には弔事のみならず慶事でも鯨幕は使われていたそうです‼

それが西洋文化が日本に入ってきた

明治以降、黒色が弔事のイメージを強調するという考え方が広まり

次第に葬儀のみで使われていくようになっていったのでした

 

次回は神式で使う幕についてお話します(^-^)

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