ふじみ野市内ではじめての葬儀を行う方へ

 葬儀全般の主宰者となる”喪主”は、葬儀社との打ち合わせや参列者への対応、出棺の挨拶など、儀式における代表者にあたります。今回は、初めて葬儀を行う喪主様の不安を少しでも軽減できるよう、喪主が行うべきことについて分かりやすくお伝えいたします。

そもそも誰が喪主を務めるべきか？

よく質問を受けることの一つとして、「喪主は誰が務めるか？」というものがあります。

 

遺言書やエンディングノートに指定がある場合

遺言書には、「祭祀の継承者の指定」という項目があり、葬儀を行う人を誰にするのかを指定している場合があり、法的拘束力がありますので極力従う必要があります。また、エンディングノートには、法的拘束力がありませんが、故人の意思であるため、できるだけ、従うことをお勧めします。一方で、宗教上の都合や身体的な都合などで実現が不可能な場合があります。その際は、どなたが務めても構いません。

 

特に指定がない場合

特に指定がない場合は、故人の配偶者が務めることが一般的です。しかし、配偶者が既にお亡くなりになっていたり、身体的な都合などで務めることが難しかったりする場合は、別の方がやっても構いません。

一般的には、故人の長男、次男以降の直系の男性、長女、長女以降の直系の女性、故人の両親、故人の兄弟姉妹となります。故人に血縁関係のある方がいない場合は、友人や知人が務めても全く問題ありません。

ふじみ野市において葬儀を行うまでにやるべきことと流れは？

では、喪主が実際に取り組むべきこととはどのようなことでしょうか？大きく4つになります。

 

1.ふじみ野市内の葬儀社を選びましょう。

2.通夜や葬儀の日時の決定をしましょう。

3.日頃お付き合いのあるお寺の日程を確認しましょう。

4.親戚、故人の知人・友人へ連絡しましょう

それぞれ詳細をお伝えします。

 

1.ふじみ野市内の葬儀社を選びましょう。

 病院や施設で亡くなった場合は、その時点で葬儀会社を決めておくと、ご遺体の移送も葬儀会社が担当してくれます。葬儀会社は家族の意見、親族や近隣の評判や口コミなどを参考に信頼できる葬儀会社を選びましょう。また、葬儀では祭壇や斎場費、僧侶へのお布施、霊柩車代、会食費、会葬御礼品などさまざまな費用が発生します。予算を考慮し、葬儀社や近親者と相談しながら決める必要があります。希望する葬儀内容や規模が決まったら、葬儀会社から見積書をもらえますので、説明をしてもらいましょう。

2.通夜や葬儀の日時の決定をしましょう。

 希望する葬儀会場や火葬場が空いているかどうか、葬儀社のスタッフと一緒に日程を決定していきます。また、六曜の「友引」を避ける方もいらっしゃいます。

3.日頃お付き合いのあるお寺の日程を確認しましょう。

 通夜、出棺、火葬、葬儀式のそれぞれの場面で僧侶からお経をもらいます。僧侶は、すでに葬儀や法事の先約が入っている場合もありますので、葬儀の希望日時をなるべく早めに伝えます。これらは、葬儀社との日時を決定するときに同時並行ですすめましょう。

4.親戚、故人の知人・友人へ連絡しましょう。

葬儀の日程や場所などが決まったら親戚、知人・友人などへ参列ができるかどうか、確認の連絡を入れましょう。一方で、家族葬や火葬式など身近な方のみで行う葬儀をご希望の方が増えています。その場合は、参列のお断りと、その理由を丁寧にお伝えしましょう。

ふじみ野市で葬儀を行うならまずはご相談ください。

初めて喪主になる場合、「何から手を付けていいか分からない」ということが一般的です。そのために、葬儀の事前相談をすることをお勧めします。また、すぐに葬儀をしなければならない状況になった場合は、地域密着の葬儀社に相談をすることをお勧めいたします。

ふじみ野市に密着した葬儀社の方が、風習や葬儀の事例について詳しく理解しており、安心して依頼することができます。私たち埼玉金周は葬儀の相談を承っています。お気軽にお問い合わせください。