こんにちは！

あなたの街の葬儀屋さん、ふじみ野市の埼玉金周本店です！

今年も残すところあと半月となりましたね。

師(御坊様)も走る12月。皆様も新年に向けての準備や、今年のやり残しの清算にと忙しいのではないでしょうか？

埼玉金周の本社でも、年末の大掃除の日が近づいてきました。

そんなわけで今回は年末大掃除のお話です。

 

そもそもなぜ年末に大掃除をするのでしょうか？

大掃除という行為が行われ始めたのは平安時代。一年の煤(すす)を払い、お正月の神様を迎える準備でした。「煤払い」と呼ばれ、これは歳神様の為の行事であり、1年に1度、家の煤を払って内外の掃除をすることです。これが長い時間をかけて一般にも浸透し、現代でいう大掃除となりました。

この煤払いは元々は旧暦の中の行事で、12月13日の正月を迎える物忌みの始まる日に古くからの習わしを大切にされる方や、神社などで今でも全国的に行われています。(今年はもう過ぎてしまいましたが…)

 

とはいえ、13日にこのような行事がある、というだけで必ずこの日に煤払いをしなくてはいけないわけではありません。

最近では様々な事情で13日に大掃除を行うのが難しいご家庭が多いそうです。また、13日に掃除をしても年明けにはまた汚れてしまう…というのも事実ですよね。

先ほど述べたように、煤払いの目的は一年の煤(すす)を払い、お正月の神様を迎える準備です。要は、年が明けるまでに歳神様を迎える場所をキレイにすればいいのです！(もちろん13日にできるならそれがベストですが)

まだ大掃除を済ませていない方も、年明けまでに日頃掃除の行き届かない仏壇や神棚などをキレイに掃除して、清々しい気持ちで神様をお迎えしませんか？

 

 

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