新盆について①

 

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新盆(にいぼん)とは故人の死後、四十九日の忌明けを過ぎてから初めて迎えるお盆の事をいい、初盆(はつぼん)などとも呼ばれます。

毎年夏になると故人や先祖の霊を祀るためにお盆が行われますが、この新盆では僧侶や知人を招いて法要を行うなど、あらかじめ準備しておく事が多く、それに伴い用意する物品や供養の流れなどをきちんと把握しておく必要があります。今回は新盆を迎えるにあたって知っておきたい、お盆の時期や必要な準備、行事の手順などを紹介します。

新盆とは…故人の忌明け以降に迎える最初のお盆

新盆とは故人の四十九日(忌明け)以降に初めて迎えるお盆のことですそのため、四十九日以内にお盆がくれば、その年ではなく翌年が新盆となります。

お盆には故人や先祖の霊が帰ってくるといわれ、一般的には自宅でお供えや提灯を置いてお迎えし、お墓参りをするなどの供養をします。新盆ではそれに加え、僧侶や親族、故人と親交の深かった人などを招いて法要を行います。

2019年の新盆の時期は?

東京や一部の地域では7月に行う新のお盆、そのほかの地域では8月に行う旧のお盆に、新盆を迎えることが多いようです。

2019年 お盆の時期
新のお盆 7月13日(金)~16日(月)
旧のお盆 8月13日(火)~16日(金)

 

新盆(初盆)の正しい時期とは?

お盆行事が開催される時期は宗派や地域ごとに異なっています
新盆(初盆)に限らず、お盆の法要をおこなう場合は、どの時期におこなうべきなのか注意が必要です
お盆行事の時期は故人の供養を開催する地域の慣習に合わせるのが一般的ですが、親族や知り合いを呼ぶ都合により調整することもあります

お盆をおこなう時期は、「旧盆」と「新盆」のいずれかが一般的です
旧盆の地域ではお盆は8月15日のため、お盆関連の行事は前後の8月13日から8月16日にかけておこなわれることが多くなっています
全国的にもこの旧盆制度を取り入れているところが大多数であり、企業や世間で言う「お盆休み」もこの時期に当てはまることがほとんどです

新盆の場合、お盆は7月15日になり、お盆関連の催しは前後の7月13日から7月16日ごろにおこなわれています
新盆を導入している地域は全国的にも少なく、東京の一部や北海道、石川などの一部地域のみとなっています

このように「旧盆」と「新盆」に分かれたのは、発端は明治時代の暦制度の改変が発端です
旧暦ではお盆は7月におこなわれていたため、ほとんどの地域では新暦に変わってからも同時期の8月におこなうことにしていました
しかし一部地域では、新暦に合わせてお盆の日取りも変更したため、一か月早く開催することになったのです 

新盆(初盆)で用意するお布施の金額

新盆(初盆)では僧侶を招いて読経してもらいます。こういった法要をおこなう場合は、僧侶に対し「お布施」を用意するのがマナーです
お布施はあくまで「お気持ち」として渡すものであり、金額が決まっているわけではありませんが、法要ごとに相場はあります

新盆(初盆)の場合お布施の相場は40,000円程です。ちなみに通夜や葬儀以外の法要のお布施は30,000~50,000円、新盆(初盆)以外のお盆の場合は、おおよそ5,000円~20,000円が相場と言われています。新盆(初盆)のお布施が他の法要よりも高いのは、親族や知人がより多く訪れ、ある程度の規模で供養をすることが多いためです。

またお布施に加えて、招いた僧侶に別途「御車代」を用意する必要があります。御車代の相場はいずれの法要でもおよそ5,000~10,000円となっています。ただし大きな法要をおこなわず、墓前に僧侶を招いて読経のみをおこなう場合御車代は不要です。

さらに法要後の会食にともなう「御膳料」も用意しておきましょう。相場は2,000~5,000円ほどです。僧侶が会食に参加する場合は御膳料を渡す必要はありません。

これらの「お布施」「御車代」「御膳料」は、すべてまとめて奉書紙で包んでお渡しします。それぞれ別の封筒などに入れる必要はなく、まとめて「お布施」と表書きをしましょう。 

新盆の香典はいくら包むべきか

法事や法要で必要になる香典ですが、これは新盆でも同様に必要です。新盆で必要になる香典の費用は、年齢や関係性によっても金額が変わります。例えば関係性でいえば、両親の新盆であれば1万円~2万円、祖父母であれば5千円~1万円、兄弟であれば1万円~3万円、叔父・叔母であれば5千円~2万円包むのが一般的です。

ただしこれは年齢や地域、親族の決まりなどによっても変わってくるので、一概にこの香典費用が正しいとは限りません。新盆は葬儀と違って準備をすることができるので、事前に周りの人に金額を聞くことが一番の正解に近づく方法です。 

新盆(初盆)の服装マナー

新盆(初盆)では、喪服や礼服を着用するのがマナーです。これは遺族でも参列者でも変わりません。忌明け以降の法要は服装も少しずつ軽くなっていく傾向にありますが、新盆(初盆)は初めてのお盆ということで、きっちりとした服装を求めるケースが多くなっています。

とは言え、親族側から「平服でお越しください」という連絡があったり、地域や家庭ごとの考え方があったりもするかもしれません。その場合は状況に応じて服装を調整してください。ただし「平服」と言ってもカジュアルになり過ぎないこと、法要の場で失礼にあたらないようにすることを心がけましょう。

男性であれば柄のないダークスーツが適切です。ネクタイは柄のない黒色、靴下や靴も黒色で派手なデザインは避けるようにしてください。アクセサリーの類は着けず、ファッション性の高い時計やネクタイピンは着用しないようにしましょう。

女性であればダークスーツやワンピースなどが適切です。色は黒色だけでなく、濃紺や灰色でもマナー違反にはなりません。ただしスカートの丈やブラウスの胸元には注意が必要です。座った時や屈んだ時に肌が極端に露出しないよう、短すぎない丈のスカートと胸元が開きすぎないブラウスを選びましょう。メイクは控えめに、アクセサリーはパールで統一するようにしてください。

カジュアルすぎるとマナー違反になりますが、フォーマルな服装がマナー違反になることはありません。迷った場合はフォーマルな喪服や礼服を着用していけば間違いありません。 

宗派ごとに新盆(初盆)の方法は異なる

新盆(初盆)の迎え方は、宗派によっても異なります。開催時期についても、地域差だけではなく宗派ごとに考え方が異なる場合があるので、事前に確認しておきましょう。

たとえば浄土真宗には「お盆に故人が帰ってくる」という考え方がありません。そのため迎え火や送り火を焚いたり、精霊棚を整えたりすることはないのです。しかし「お盆」は「歓喜会」という大切な日のため、自宅やお寺で僧侶の説法会に参加します。新盆(初盆)という習慣はないものの、故人のお墓にお参りはおこなうため、それに合わせた準備はすることになります。

真言宗の場合は、新盆(初盆)ではお墓だけではなく、ご本尊へのお参りも欠かせません。真言宗は追善供養に重きを置いており、お盆は故人と共にご本尊へのお祈りを行うことを大切にしているからです。祭壇へのお供えものも多く、精進料理のお膳も用意します。

また宗教は違いますが神道にも新盆(初盆)があります。「新盆祭」や「新御霊祭」と称し、法要をおこない参列者で会食をします。基本的な流れや法要の準備、お布施の金額などはおおむね仏教の場合と同じですが、細かいマナーが異なるため前もって確認が必要でしょう。

このように宗派により新盆(初盆)の内容が異なるため、前もって何をするべきかを把握し準備を進めていくことが必要です。

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