旅支度➀

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今回からは、故人様を送る際の

「旅支度」についてお話していきます。

一つずつお話していくと

長くなってしまうので、

二回に分けてお話ししようと思います。

 

納棺式では、仏式で故人を送る場合、

「旅支度」をします。

仏教では、人は亡くなられた後に

旅をするといわれています。

この世から浄土へ行くまで中有と呼ばれる

世界を四十九日間かけて旅をし、

その後、浄土で安らかに過ごす

といわれています。

その旅の際に必要な道具や、

身につける服を「旅支度」と言います。

四十九日間の旅はつらく

困難なものと言われておりますので、

その旅が安全に終えられるように

近しい方々で

旅の支度を整えてさしあげる

儀式の中の、大事な工程の一つなんです。

 

では旅支度にはどのようなものがあるのか、

一つずつ説明していきますね。

 

・経帷子、足袋、脚絆、手甲

いわゆる白装束です。

経帷子は、式の前に納棺師が

着せ替えて整えます。

それ以外に関しては、

故人様のお体の状態を見ながら

出席した方々でつけていきます。

身につける際の結び方は、

縦に固く結びます。

縦に結ぶのは、逆さ事の一つで、

固く結ぶのは旅の途中、

自分で結び直すことが困難だといわれているからです。

 

・頭陀袋、六文銭

頭陀袋と呼ばれる、

お坊さんがお布施や経文を入れる袋に

三途の川の渡し賃である六文銭を入れます。

旅では、六人の門番がいるとされています。

天道・人間道・修羅道・

畜生道・餓鬼道・地獄道

それぞれの世界の門番に

この六文銭と、お棺に入れる

お供え物の団子を一つずつ渡し、

六つの世界を旅します。

そして最後に浄土に入り、

仏さまになり安らかに過ごす

といわれています。

 

・数珠(念珠)

数珠は、近しい方に感謝やねぎらいの

思いを込めて握って頂いてから

故人様の手に付けていきます。

 

と、いう感じで、旅支度には一つひとつに

色々な意味があります。

実はまだまだ、まご杖、編み笠、

天冠、草履、ご飯・団子…等々

お支度がありますので、

続きの投稿も是非見てみてください。

 

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