忌み言葉について

ふじみ野市の

家族葬、火葬式は

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皆様、こんばんは!

突然ですが、忌み言葉というものを

ご存知でしょうか。

 

お葬式や、結婚式などで

使うのは好ましくないとされている言葉です。

 

今回は忌み言葉について

少し詳しく解説します。

 

 

重ね言葉や縁起の悪い言葉、

「消える」などの不吉な言葉が

【忌み言葉】にあたります。

 

重ね言葉とは、たとえば

「たびたび」「どんどん」などの

同じ表現を繰り返す言葉です。

 

葬儀なら「死を繰り返す」

結婚式なら「再婚」を

それぞれイメージしてしまうからです。

 

これらの忌み言葉を使わずに

会話やスピーチをするのは

なかなか大変で面倒に感じませんか?

 

ですが、忌み言葉を避ける理由には

日本特有の背景があります。

 

 

言霊(ことだま)というものを

皆さんはご存知でしょうか。

言葉には霊力が宿っており

話した言葉を実現するというものです。

 

今日では薄れている考え方ですが

モノはもちろんのこと

思考、言語、災いなどの

有形、無形を問わず

万物に神が宿っているという考え方

(アニミズム、といいます)

 

日本人の多数が潜在的に持っている

この考え方が忌み言葉などにも

深く関係しているといわれています。

 

そのような考え方は薄れつつも

現代の日本の冠婚葬祭の場では

信仰というより

マナーとして定着したというわけです。