皆様こんにちは！みずほ台ルームです。

皆様いかがお過ごしでしょうか。もう間もなく7月も終了です。

毎日大変暑いので、皆様体調管理には十分お気を付けくださいませ。

今回のテーマは「加水現象(かすいぶんかい)」についてです。

あまり聞いたことがない、という方がほとんどかと

思いますが、今回はこの加水分解について

お話していきます。

加水分解とは、化学物質と水が反応して

分解を起こす現象のことを指します。

水に弱い性質を持つ化学物質が、空気中の水分を

吸収しすぎると、加水分解を起こし

物体がボロボロと崩れ落ちてしまうことがあります。

この加水分解と葬儀、何が関係あるの…？

と疑問に感じた方も多くいらっしゃるかと思いますが

今回のキーポイントは

「長年履いていない靴」

です。

加水分解が起こりやすい物の特徴として

長年履かずに保存してある靴、といった条件が

当てはまります。

冠婚葬祭用の靴は、使用する機会が少ないため

長年保存したまま、といった方も多くいらっしゃるかと思います。

長年保存した靴は、その期間に多くの水分を吸収しています。

その為、履いた瞬間に靴の中に含まれた水分が外に押し出されてしまい

ボロボロと靴が崩れ落ちてしまう危険性があります。

また、履いた瞬間は大丈夫でも

歩く度に少しずつ、靴が崩れていくといった

パターンもあります。

そんな加水分解を防ぐ方法は

「空気を抜いて水分に触れさせないこと」

です。

靴用の保管パックや、真空パックが販売されているので

それらを使用するのが良いとされています。

また、防水スプレーや

専用の乾燥剤を使用するのも良いでしょう。

大切な日に、慌てない為にも

日頃から是非靴のチェックをしてみてくださいね。

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