【ふじみ野市の葬儀】費用を抑えた”低価格”の葬儀を行っての故人は成仏できる?

一昔前までは、家族や親族、故人と生前にご縁があった方など100人近くの葬儀を行うことがふじみ野市では一般的でした。しかし、年々少人数の葬儀を選ぶ方が増えており、最近では、少人数でシンプルな葬儀「火葬式」を選ぶ方が増えてきています。火葬式とは、通夜や告別式を行わない、火葬だけを行う式のことです。火葬炉の前でお別れの挨拶をして、故人を見送る流れになります。

大きなメリットとして、今までの葬儀に比べて祭壇等の費用が掛からないため低価格であることです。さらに儀式がないため、僧侶を呼ぶ必要がなくお布施の費用も掛かりません。しかし、これを聞くと読経をせず、戒名を付けない場合は「故人が成仏できないのではないか」と不安に思う人もいるかもしれません。

故人は成仏できるの?

結論から申し上げると、成仏できるかどうかは遺族の考え方次第です。「成仏」についての考え方は異なり、「多くの人で見送ることが重要」という人もいれば「宗教上の儀式は気にしない」と考える人もいます。

ただ、一般的に火葬式は、僧侶がいない葬儀形態になります。日頃付き合いのあるお寺がある人は、読経・戒名がないと納骨できないことがあります。そのため、火葬式を行う際には、お寺との相談をするようにしましょう。

火葬式でも読経・戒名してもらうことは可能です。

もちろん、火葬式でも、僧侶に相談してお経を読んでもらうこともできます。基本的に、”お経を読むタイミングは安置所に遺体を安置しているとき”か”火葬炉の前でお別れをするとき”が一般的です。

安置所での読経

火葬式では葬儀社の霊安室か自宅に安置し、読経をおこないます。その後、24時間以上経過した際は火葬場に搬送します。

火葬炉の前で読経

ふじみ野市民が使用するしののめの里では、火葬炉の前でお経を読んでもらうことが可能です。僧侶に炉前読経をしたいという旨を伝え、火葬場まで来てもらいます。火葬場は予約制なので、火葬炉を燃やす時間や次に火葬をする人の時間が決まっているため、読経の時間は短くなることが一般的です。しかし、火葬炉の前では、読経よりも”お別れの時間をゆっくり取りたい”と考える人もいるので、ご家族の中で話し合うことが重要です。

戒名について

戒名をつけてもらうときの埼玉県内のお布施の相場は、鎌倉新書の調査によると葬儀費用とは別に30万円かかるといわれています。しかし、お寺や宗教によって大きく変わります。お布施の金額はお寺に尋ねても失礼にはあたりません。直接聞くのが心配であれば、葬儀社のスタッフに相談することをお勧めいたします。

火葬式を行う上での注意

費用を抑えることができるのがメリットですが、火葬式をする際にはいくつか注意すべきことがあります。

まずは、日頃お付き合いのあるお寺に連絡しましょう。日頃お寺とお付き合いのある方が火葬式を行った場合、お墓に納骨できない可能性があります。許可なく火葬式を行った場合、納骨を断られる可能性があるため注意が必要です。

また、火葬式を選ばれた方でも、お別れの時間があまりに短いことに驚かれる方がいらっしゃいます。大切な人との最後の時間をゆっくり過ごしたい方には、お勧めできません。火葬式はごく短時間で、なおかつ慌ただしく終了したと感じる方がいらっしゃいます。

ふじみ野市で葬儀の費用に関する相談は”埼玉金周”まで

近年、インターネットで調べると多くの葬儀社の紹介業者が表示されます。もちろん、一括で資料を取り寄せることや様々な葬儀社と比較を行いやすいところがメリットです。しかし、実際に式場を見てみると「インターネットに掲載されている情報と違った・・・」といったトラブルが起こるようです。また、金額も基本料金のみ掲載されており、「表示されている金額と大きな差が出た」というお声もよく聞きます。

 

私たち埼玉金周では必ず状況を確認します。その上で最終価格がいくらになるのか、想定外の金額については何が発生する可能性があるのかを事前にしっかりとご説明させていただきますのでご安心ください。

 

葬儀に関する相談はいつでも無料です。お気軽にお問い合わせください。